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トランクィル・タワー |
奈木 |
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2010/01/30 00:00 |
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1.29 3章40話更新
泰然とした低音の紡ぐ言葉が、流れるように耳の中に滑り込む。
「暁は喜びに満ちてあれ、黄昏は願いに満ちてあれ。祈りは灯りとなり祝いとなり、旅路を照らし導くだろう」
幸いと共にあれ――と、言葉を結ぶ。
その瞬間、花がぱっと弾けるように散った。散った花は淡い光となって、ふわふわと辺りを漂う。ただの祈りではなく、護りの祝福だったのだ。 |
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トランクィル・タワー |
奈木 |
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2010/01/15 21:57 |
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1.15 3章39話更新
ベイルさんが溜息を吐くのに苦笑しながら、「上手くやってるか、凸凹コンビ」の出だしで始まる手紙を読み進める。文章はヒューゴさんらしい口語調だった。
この手紙は、昨日の夕方に私たちが通過した国境の街から送れたものだそうだ。大分風が弱まってもいるので、明日――つまり今日の朝国交の街を出立、夕方くらいにアランシオーネに到着する予定らしい。そして、手紙の末尾にはシェルさんの状況にも触れられていた。
「シェルさんはまだ、島から出られないんですね」
「王子もかなり力を入れてるんだろう。当然と言えば当然の話だが。とりあえず、ヒューゴを待って明日の朝に街を出る」
忙しい――とは思ったけれど、元々急ぐ旅なのだ。
これまでの数日間が例外であって、これからのおそらくは強行軍こそが本来の旅路なのだろう。 |
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Grace sorprendente |
緋欧月 |
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2010/01/14 05:15 |
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1/14【Grace sorprendente 二章 3 】最新話UPしました。
ごく普通に日々を過ごして生活していた少女、早川千歳。
親友と楽しく下校していた筈なのに気づいたら知らない場所にいて…。
混乱する千歳に、ここは日本がある世界ではない「異世界」だと知って更に混乱し頭を抱える。
そして月日が経ち、やっと元の世界に戻ろうと決意して旅に出ようとするのだが、事態は思わぬ方向へと進んでいく。
これは異世界にきてしまった少女が紡いでいく物語。 |
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card |
漣 時雨 |
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2010/01/08 22:19 |
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card Level.4 二十枚目ー二十四枚目 更新
目の、前にいる。
巨大な四つの目。
エナメル質のような照りを見せる足。
顔との釣り合いがとれず、どうやって支えているんだろうと思うような巨大な腹。
私が普通の虫嫌い女なら叫び声を上げて、なりふり構わず走り出しただろう。 |
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トランクィル・タワー |
奈木 |
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2009/12/30 02:57 |
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12.30 3章37話更新
『さあ、これから君はどうする。アンドラステ』
そう残して、ハーデさんの映像は消えた。ナタンさんも、エジードさんも消えていた。
これこそがハーデさんの狙いなのだろうか? 感傷で剣が鈍ることが。
――分からない。
そもそも、竜騎兵団にとっての最大の敵は私ではなくベイルさんだろう。私に何か仕掛けたとしても、そう大きな効果が望めるとは思わない。或いは、もっと他の思惑があるのだろうか。嗚呼、分からないことだらけだ。
……それでも、唯一つ。明確に分かることがある。
「戻るぞ」
「……はい」
今度こそ、戦闘が終わったのだということ。 |
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Grace sorprendente |
緋欧月 |
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2009/12/28 21:48 |
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12/28【Grace sorprendente 二章 2 】最新話UPしました。
ごく普通に日々を過ごして生活していた少女、早川千歳。
親友と楽しく下校していた筈なのに気づいたら知らない場所にいて…。
混乱する千歳に、ここは日本がある世界ではない「異世界」だと知って更に混乱し頭を抱える。
そして月日が経ち、やっと元の世界に戻ろうと決意して旅に出ようとするのだが、事態は思わぬ方向へと進んでいく。
これは異世界にきてしまった少女が紡いでいく物語。
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トランクィル・タワー |
奈木 |
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2009/12/21 08:33 |
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12.21 3章35話更新
高く掲げられた足が追撃と狙うのは、間違いなく側頭部。防御も出来ない現状では、確実に行動不能に陥る。まずい。そう思うのに、まるで身体は言うことを聞いてくれない。
「これで、終わりだ」
低い、密やかな宣言。振り下ろされるは、死神の鎌めいた一撃。
逃げ場は、もうどこにもなかった。 |
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キミヲオモウチカラ |
りく |
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2009/12/19 23:20 |
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12/19 第4章―26更新しました。
――貴方を守ります。
真摯に告げられたイリヤの言葉がよみがえる。
あの時も、その言葉を疑ったわけではない。彼なら、その言葉どおり、歩を守ってくれるだろうと、わかっていた。 |
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card |
漣 時雨 |
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2009/12/18 19:04 |
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Level.4 十九枚目 更新
温和そうな顔は引き締まり、少女の容態を一つずつ確認していく。
熱、目の裏、喉……
カーヴォロは、医者の顔をしていた。
さっきまでパシリをさせられて、めそめそ泣いていた男だとは到底思えない。 |
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砂漠に降る花 |
AQ |
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2009/12/15 15:57 |
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◆12/15『砂漠に降る花』最終章エピローグ終UP
精霊王サマの過去を知り、主人公らぶずっきゅん。
真のエンディングはこっちです。(次の更新はEP2予定)
異世界に召喚された美少女が、予言された結末を蹴飛ばすために、
戦ったり恋しつつ成長していく王道恋愛ファンタジー。PG12 |
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Grace sorprendente |
緋欧月 |
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2009/12/11 09:12 |
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12/11 「Grace sorprendente」の最新話 二章 1 をUPしました。
ごく普通に日々を過ごして生活していた少女、早川千歳。
親友と楽しく下校していた筈なのに気づいたら知らない場所にいて…。
混乱する千歳に、ここは日本がある世界ではない「異世界」だと知って更に混乱し頭を抱える。
そして月日が経ち、やっと元の世界に戻ろうと決意して旅に出ようとするのだが、事態は思わぬ方向へと進んでいく。
これは異世界にきてしまった少女が紡いでいく物語。
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トランクィル・タワー |
奈木 |
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2009/12/03 23:02 |
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12.03 3章34話更新
「……私は、」
殺したくない。殺されたくない。戦争なんて嫌だ。故郷に帰りたい。
その全てを言いたいようで、どれもを言いたくないような、奇妙な感慨。
「ここまで生かしてくれたことには、感謝しています。けれど、その言葉に、従うことは、出来ません」
「……そうか。ならば、何も言うまい。問答は無意味だ」
「ああ、その通りだ」
答えたのは、ベイルさんだ。決断を下した以上、もう、この場は私の領域ではない。
眼前、ベイルさんの長躯が草地を滑るように駆けていく。 |
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Grace sorprendente |
緋欧月 |
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2009/11/29 20:22 |
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11/29 「Grace sorprendente」の最新話 一章 6 7 の2話をUPしました。
ごく普通に日々を過ごして生活していた少女、早川千歳。
親友と楽しく下校していた筈なのに気づいたら知らない場所にいて…。
混乱する千歳に、ここは日本がある世界ではない「異世界」だと知って更に混乱し頭を抱える。
そして月日が経ち、やっと元の世界に戻ろうと決意して旅に出ようとするのだが、事態は思わぬ方向へと進んでいく。
これは異世界にきてしまった少女が紡いでいく物語。
■その他でお礼のところにベリーショートストーリーを追加しました。■
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トランクィル・タワー |
奈木 |
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2009/11/29 02:06 |
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11.29 3章33話
「お前は、どうする」
「どうする、とは」
「ここで結果が出るのを待ってても良い。戦いを見届けると言うなら、それでも構わねえ」
その一言で、すっと頭が冷えていく。
恐れはある。けれど、不思議と迷いや躊躇いはなかった。するりと唇から言葉が滑り出る。
「一緒に、行かせて下さい」
「分かった」
ベイルさんは頷くのみで、もうそれ以上は何も言わなかった。 |
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キミヲオモウチカラ |
りく |
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2009/11/28 18:39 |
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11/28 第4章―25更新しました。
「急な話だから、何名か騎士に不足がでるかもしれないね。
さて、人を借りられるかな」
「では、3名ほど」
「ふむ。それだけで足りるのか」
感心したように呟くナシアスに、イリヤは微かに笑みを浮かべ、答えに代えた。
11/24 お題ページに番外編更新。
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Grace sorprendente |
緋欧月 |
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2009/11/18 16:13 |
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11/18 Grace sorprendenteの最新話 一章 5 をUPしました。 |
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トランクィル・タワー |
奈木 |
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2009/11/15 11:22 |
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11.15 3章31話
歯を食い縛って、顔を上げる。
気付けば、目の前には扉があった。
「私は、生きて、帰るんだ」
刻むように口に出して、扉へ手を伸ばす。
やはり触れた感触は希薄で、温度はなかった。けれど、重い。渾身の力で押して、やっと開いた。
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水底呼声 |
宣芳まゆり |
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2009/11/11 10:35 |
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「今日は,やけに仲がいいね.何かあったのかな?」
「それを聞くのは相当,やぼですよ.」
二人の会話に,みゆは冷やかされていることに気づいた.
否定したくても否定できるわけがなく,そして恋人はご機嫌な様子だ.
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予備校生が主役の異世界トリップ.6−11話更新. |
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